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マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

カエサルと共同生活を始めてもう一年が過ぎようとしている

駄文

 実はみんなに秘密にしていたことがある。僕は一人暮らしではなくカエサルと一緒に住んでいるのだ。カエサルと聞くとあのガイウス・ユリウス・カエサルを連想する人が多いが残念ながら本人でもそっくりさんでもない。初めにあった時から自分のことをカエサルとしか呼ばないので僕が本名を知らないだけだ。共同生活のきっかけは正直言って思い出せない。何かターニングポイントとなる出来事が合ったはずなのだがどういうわけか記憶から抜け落ちている。気がついたら僕はカエサルと共に住んでいて、ウィイレや桃鉄や人生ゲームをやっていた。割と楽しい。


 研究室に行っている間カエサルが何をしているのか知らない。いつも僕と同じくらいの時間に家を出て、帰りは僕より少し遅く帰ってくる。気になって「いつも何してるの」と聞いてみたことがあったが、ちょっとガリアを治めようかなと思ってとか、アッピア街道の修繕にとか、ポンちゃんとクラちゃんと政治してたのとかよくわからないことを話し始めたのでこれ以上質問するのは時間の無駄だと聞くのを止めにした。それでも月末になるとどこからか麦や米や野菜を仕入れてきてくれるのでまぁありがたいなと思っている。

 今彼が一番欲しいのははてな市民権だという。以前僕がきらきらとひかるはてな市民権をみせびらかしたら、どうやったら手に入るのだと聞かれた。はてなに登録してサービスを使い続けていると自動的にもらえるよと言うとさっそく彼も使い始めた。しかし彼は飽きっぽく一日でもサービスを使わない日が出るとアカウントごと消去する始末。「属州の下々の者へ市民権を与える側にあった私がなぜはてな市民権をもらえないのか不思議でならない」と憤っていた。「さじは投げられた」いや諦めんなよお前。

 ウェブには疎い彼もアナログで文章を書くのは得意らしく、ガリアの紀行文を日々書き溜めている。これは傑作になるぞと鼻息荒く原稿用紙にかぶりついている。ちらっと読んだことがあるが字が汚すぎて解読できなかった。

 僕の周りにはカエサルの他にも不思議なやつらがたくさんいるが、それはまた別の話で書くとしよう。