とにかく何かを生み出さないといけない
何か作らなくちゃいけない。最近はそういった強迫観念に追われて生きている。毎日なにかしらの記事を書かないと苦しくなるし小説の執筆や電子工作をしないと体がもだえる。
そういったハングリー精神からか僕は今日星新一賞に小説を投稿した。
理系の人間を対象にした文芸の賞。発表された当初から気にはなっていて「何か書きたいな」と思っていた。しかしぜろから物語をつくるというのは難しい。頭の中でアイデアがひとつあってもちゃんと着地させないといけないしストーリーの配線ははみ出してはいけない。すごいひとは「書いていると登場人物が勝手に動き出す」というけどあれは嘘だ。だってあなたが書かないと人物は動かないから。
しかしこのチャンスを逃したら僕は一生何も書けない人間になってしまいそうだった。怖いという気持ちが僕のうでを動かした。書きたいや楽しそう面白そうではない。怖いだ。そうやって生み出された小説はどんなものになったのか。わりと書けていてびっくりした。無事に提出できた。
この飢えはどこからきたのか
昔はこんな人間ではなかった。もっと穏やかでのほほんとしていて「なんとかなる」が口癖だった。どこから変わったのか記憶をたどってみる……が、だめ!僕は記憶能力に自信がなく昨日の晩ご飯もろくに思い出せないことがある。だからブログ記事から探してみることにしたそもそも僕がブログを書くようになったのは記憶を保存しておきたいという理由もあった。
あった。これだ。確実にこの事件。これがなければ今の僕はありえなかったしこんなにせっせと書評記事をポストすることもなかっただろう。ブクマもきっと0のままに違いない。
そしてここからが問題。
僕が変わったきっかけとなった記事は果たしてどれでしょう。今まで書いた794記事の中から見つけてほしい。分かったらブコメか記事下のコメントで教えてね。当たっててもはずれでもその記事に対して後日言及して記事を書くよ。はてなブログ昔を思い出そうキャンペーン。
(これは悪質なPV稼ぎ……!)
おわりに
id:ponako10さんのリクエストにお答えして今日のタイトルは「マトリョーシカ的非日常」
余分なものがついてしまったけど。
あ、「このタイトルでブログを書いて!」というリクエストも募集しよう。