マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

やっぱり危うかった高学歴な理系院生の就活まとめ

どこで差が付いたのか。慢心、環境の違い

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 僕の就活は大失敗に終わった。推薦の効力を過信し企業を多く受けず、第一志望の企業をどあたまに受けたため、面接でしどろもどろな受け答えをしてしまった。結果は当然不合格。持ち駒を増やそうにもすでに募集を打ち切られている企業ばかり。なんとか内々定をもらったけれど今は後悔しかない。もっと多く受けておけば、ちゃんと企業研究をしておけば、あの企業の推薦枠があったことを早く知っていれば。仕事内容や、やりがいや、人間関係などの曖昧な指標で自分を励ましたくない。凝り固まった変なプライドを持っている。

 ……これも曖昧なものだよなぁ。

 来月には15卒用の就活サイトがオープンする。これから就活をはじめる人へ僕が気付いたことを書いていきたい。


学歴ってあんま関係ない。

 学歴はみんなが思っているほど重要ではない。大企業へエントリーシートを送るときや説明会を予約するときは学歴によって区切りがなされていると聞くが、地域密着型企業などの中小企業は学歴よりも「ハキハキしゃべれるか」「身だしなみがよいか」という方が重要視される。エントリーシートが通ってしまえばあとは声の大きな人が受かる。

早い時期にどこでもいいので選考をうける。

 僕は面接が苦手だと自覚していたので、就職課で何度か面接の練習をした。しかし、一番経験値がたまったと感じたのは実際の選考のときだった。面接に慣れるためには対策本を読むよりも数をこなすことが大事だ。理系なら本命企業の前に十社受けることをおすすめする。二三社ではない。十だ。約束。どれだけどもりがひどくても、緊張しやすくても、きっと慣れるし受かる。

テストセンターとSPIは違う。

 
 筆記試験の勉強はそんなに頑張らなくてもいいけど、テストセンターは本命企業の前に一回は受けておくことをおすすめする。パソコンと机上でやるのは勝手が違うからだ。一回受けておいて、分からなかった問題を問題集で復習した方がはやい。全部の問題を解く必要はない。正答率をみるのでゆっくり急いで解くこと。

就活中も大学には行くこと。

 「就活って忙しそうだな」と考えるひともいるかもしれないが、実際のところ選考を受ける時は暇である。特に受ける企業数が少ない理系の場合はとーても暇だ。遠征中は仕方が無いが、時間があるときは大学へ行こう。自分の研究室でいつのもメンバーと情報交換し合うのは意外と大切。就職課にも行ってみるといい。追加募集の案内がひょっこり貼ってあったりする。

おわりに

 結局は就活は運ゲーである。人の努力によるところもあるが、どう頑張っても受からないこともある。終わったことは仕方がない。過去のことを思っちゃダメだよ。未来のことも思っちゃダメ。目の前の選考を淡々とこなしていこう。きっと大丈夫。