面白いブログを書くのは難しい。何が面白いのかがわからないからだ。しかし自分が「今日の記事はうまくかけたかも」と判別することはできる。それはなぜか。満足感のみの指標ではきっとないはずだ。面白さには型がある。
ある話題に誰かの引用を載せて自分の考えを書く。オーソドックスな型だ。この場合、言葉の範囲が狭いのは引用の部位だ。一字一句同じでなければならない。そのため話題も考えも視野に入れず、まず引用ありきの記事ができてしまう。これはこれで面白い。「我が輩は猫である名前はまだない」を引用するぞ、と決めるといったいどんな記事ができてしまうのか。
赤ちゃんのかわいい名前大辞典→「我が輩は猫である名前はまだない」→猫のあかちゃんには無理に名前を与えなくても良い。
ひどい、ほんとうにひどい。
型なんて、自分が一番書きやすいものでいい。大切なのはそれを何枚も積みかさねることだ。野球の素振りをするように、おなじ言葉の軌道を描く。退屈かもしれないが我慢がまん。
いつだったか、まなめはうすの人に僕の記事を紹介していただいたことがある。以前から記事にFFタクティクスのアイコンの星がつけられていて、「だれだろうこれ」と思ってはいたがまさかあんなに有名な人だとは思わなかった。
★パクって作りました。人生でやりたい100のリスト
http://d.hatena.ne.jp/kyokucho1989/20120811/1344641488
(情報元:マトリョーシカ的日常)
こういうのを作るのってすごく良いなって思いました。無理矢理でも言語化すると案外実現しちゃいますしね!
一体あの人はどこから情報を仕入れてくるのだろう。びっくりだ。紹介された後一週間はアクセス数が1000倍になった。そのあとすぐ元に戻った。もっと僕に文章力があればよかったのだが。