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マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

フォロワーの多い紀貫之

読書

制約にしばられずに

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photo by Tc Morgan


 ブログの構成はこうあるべきだ、とか考えない方が気が楽になって良い。重要なことを書いていないし、読者も少ない。自由な空間にそこはかとなくバイトを置いていく。大学に入りたての童貞じみた文章をもう一度。


 土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

 みなさんご存知土佐日記。地方にとばされた中年オヤジが任期を終えて地元に帰るときの行程をつづった旅行記だ。高知から京都までの50日間の記録。長い。

 いまなら高知から京都へ向かうとすると、どのくらい時間がかかるのだろうか。調べてみると、

  • 高速バス: 6400円 約5時間
  • 特急&新幹線:10840円 約4時間

 とのこと。意外と安く済む。そして早い。


 じっさい読んでみると実がある部分はわずかだ。やたら送別会を開いたり、悪天候のため船が進まなかったり、船酔いして吐いていたりとひどい内容。しかし所々に入る歌はやはりしみじみとあはれ。

 都にて 山の端に見し 月なれど 波より出でて 波にこそ入れ

 平安時代の人は上手い下手はあれど、みんな歌をよんでいたらしい。現代のtwitterのようなものか。自分の考えや気持ちを共有したい。いいね!をもらいたい。大人のなかにはSNSを小バカにしている人もいるけれど、このような欲求は昔からあったものなのだなぁ。おわり。