孫子はすげぇ
午前中、人の少ない大学生協で本を見るのが好きだ。数は少ないが学生が好きそうなタイトルが陳列されている。そう言う僕も学生であるので、興味を持つ本が多い。今日は孫子の本を手に取った。
孫子はすごい。すっごい数百年前の書き物なのに、今の世の中にも当てはまる考え方や戦術がどっさり。役にたつことだけ書き出そうと思ったが、全部書くはめになりそうなので、厳選し、なおかつ就活にあてはめることにした。
内定がとれるところでとる
古ノ所謂善ク戦ウ者ハ、勝チ易キ二勝ツ者ナリ。
戦が上手いものは無理なく自然に勝ったという。就活も同じだ。自分の身の丈を知り、大企業ばかり狙わず中小企業も…。という教えは今やどこにでもあるだろう。しかし孫子はそのことを言っているのではない。頼れることは頼り、省けること省き、できることからやっていく。
全部自分でやろうとは思わないことだ。
ハキハキした声と動作で主導権を握る
故二善ク戦ウ者ハ、人ヲ致シテ人二致サレズ。
人を致して人に致されず。相手をこちらのペースに乗せること。就職活動において、最も重要な局面は面接である。敵はじぶんよりふた周りも年の離れた部長、社長。自分の未来が数分で決まってしまうという恐怖。怖がるのは無理もない。しかしおどおどしてしまってはだめだ。
主導権をこちらに持ってくるには元気な声と機敏な動作!うまいことを言おうなんて考えても無理だから、大きな声が出るように練習しておく必要がある。特に研究内容などの専門的なことは相手は聞き流している。大切なのは話している姿勢や態度!
おわり
先輩に「就活で一番大切なことってなんですか」と聞いたら「個別説明会」という答えをいただいた。うむ。TOEICも一般常識も必要ない。
周りに左右されないように少しずつやっていこう。