昔は書いていた
そういえばしばらく日記を書いていない。モレスキンのダイアリーを年始に買ったが、開いてみると6月以降のページは空白のままだ。押し入れの中には過去5年分の日記帳が入っている。なぜ僕は日記を書かなくなったのだろう。
悩み事が減った
おそらく理由のひとつは、悩むことが少なくなったからだ。あることにはあるのだが、それを解決する方法を多く持つようになったし、自分の手では負えないことだと判断できるようにもなった。
それこそ中学、高校のころは悩み多き年頃だったから、勉強ができない、うまく周りにとけこめない、部活の成績が伸びない、彼女ができない、と日記に書き連ねていた。別に書いたからといって解決することではないが、幾分頭のもやが晴れた。
自分の中で消化する力がついてきた
僕の考えるカッコイイ大人というのに「弱みを全て出さない人」がある。どうだ!俺、すげぇだろ?頭良いだろ?寝てないだろ?なんてミサワ的な言葉を言わない人に憧れる。もちろんtwitterでつぶやくのもいただけない。
多少の辛い出来事は自分で消化するほうがいい。苦労を重ねると、それが外見に反映され、しぶい大人の顔になる。
大学生になって、ブログを書き始めて、日常のとりとめのないことは自分の中にしまっておくことができるようになった。なんでもスマホで写真をとればいいわけではない。ライフログをつくればいいわけはない。五感でしっかり感じとり、海馬に落とし込むことも大事だ。
おわりに
一つの記事に一つの内容。別にそうではなくても良い気がして来た。これからは自由に適当に書く欄を設けよう。