卒論を提出しました。来週発表がありますが、これでひとまず終わりです。もっと忙しいかなと思っていたけどそんなこともなく、淡々と研究を進めました。大学院生になったらどんな研究をしようか。多分いまの発展系を探っていくんだろうけど。
長い終わりが始まる 講談社文庫 / 山崎ナオコーラ 【文庫】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > その他
- ショップ: HMV&BOOKS online 1号店
- 価格: 562円
大学サークルの中でもがく一人の女子大生の物語。23歳にしては思考が子供っぽいなと思った。一つのことに没頭し、我を通したがり、協調性に欠く。……俺のことか。
三人称視点の小説は最近読んだ本の中にはなくて珍しかった。冒頭、小笠原と田中しか出てこなくて「あれ、『わたし』or『ぼく』は?」と混乱した。すぐになれたけど。
さらりとベットシーンに入るのがすごく鮮やかでどこか村上春樹を感じた。
偉そうなことを書いてしまった……。おわり。