マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

駄文

さながらカマキリの腕

Lake Louise photo by Andreea Chidu (@achidu) on Unsplash 夕陽が沈む頃に会社に向かう。もしかしたらあれは朝陽で、世界は次第に朝を迎えるのかもしれない。そう考えてみたが、やはり陽は沈んでいくのであって、私は逆向きに生きている。

召喚士は通す。ガードも通す。キマリは通さない。

Photo by nikita velikanin on Unsplash 文章によって生かされている。フレーズが浮かんだだけで実際はどうかは知らない。少なくても死んでいることはなさそうだ。いくつかの台風とミサイルが頭上を通る間、私はひとかたまりの仕事をちぎっては投げちぎって…

3Dプリンターでブックストッパーをつくった。

前から作りたかったクリップをようやく作ったので公開してみます。わーい。 文庫本にとりつけるとこんな感じ。

28才になった。

そうして28才になった。毎年こうして年を重ねていることが不思議である。シームレスな人生に強引に割り込んでくる年齢という概念。思索のひとつの基準になるが、その近辺の変化はたいしたことがない。昨日と今日でなにが違うわけでもない。そういうことであ…

雑なGWハイライト

高知のアンパンマンミュージアムと、アニマルランドに行ってきました。アンパンマンは言わずもがなでしたが、アニマルランドが予想以上に良かったです。入場料無料で動物がたくさん見れます。わんぱーくこうちアニマルランド・オフィシャルサイトあとは近く…

Fusion360による3DCAD作業がめちゃくちゃ楽しい。

やばい。

2017年は遊びまくる年にする

昨年は「与えまくる年」にしたいと思い、いろんな人にいろんなものを送った。わりと楽しかった。今年は「遊びまくる年」にしたい。自分が楽しい!と体感できることを多めに摂取し、日々の細々としたストレスを葬るのだ。(本当はそれらの作業を楽しくできれ…

zenfone goの液晶が割れたのでHuawei Y6を買った話とDeep puple 「Highway Star」

ふと気がつくと、私のスマホが壊れていた。液晶画面が無残な形に割れていたのだ。電源を入れるとそれらしい反応は返してくれるが、液晶は画期的な色になりまったく内容がわからない。どうしよう。とりあえず通話ができないのは困る。修理ができないか調べて…

純粋理性批判の解説本を電子書籍で出版しました。

どうぞ。純粋理性批判を適当に解説した本作者: 局長発売日: 2016/07/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

意味のある日常

あらゆる結論は前提を仮定している。この前提自身はそれだけで自明であって証明を要しないか、あるいは別の命題に頼るよりほかに確定し得ないかである。しかもこうして無限にさかのぼることはできないのであるから、あらゆる演繹的科学、とくに幾何学は証明…

27才になりました。なんかください。

どういうわけか、27才になってしまった。果たして私は大人になったのか。全くわからない、と以前は続けていたが今は比較対象がいるため、何となく大人の階段を上っていることは認識できる。この一年で何があったのか振り返る。

ペーパードライバー、中古車を買う。

1 いいかげん車を買わなくてはいけない。子どもが生まれて数ヶ月経ち、移動手段を持っていないことにだんだんと不便さを感じるようになった。雨の日に家族揃って出かけるのが難しいし、外出先では授乳スペースを探すのに時間がかかった。息子が成長すれば学…

大正義定時退社

定時にタイムカードを押し、一目散に退社した。勝った!第三部完! このところ残業続きで心身ともに疲れていた。原因は私の計画性のなさにある。その日すべきだった仕事の塊を「まぁなんとかなるだろう」と明日明後日と伸ばしていたらこのざまである。これが…

通勤フラッシュ暗算入門

文章を書こうとしたら体のギアが固まっているような感覚に陥った。潤滑油が足りない自転車のように、ギギギという音が聞こえてきそうだ。それほど久しぶりにこの白いエディタに向き合っているのか。少し驚いた。全ては仕事のせいだ。勤務時間は変わらないの…

社会を変えるのは批評ではなく、圧倒的なテクノロジーである。

aniram-czech.hatenablog.comLive History - Quishin - TwitCasting 早く起きたもののまだ眠い、と言いたげな息子をあやしながら、チェコ好き(id:aniram-czech)さんとくいしんさんのツイキャスを聞いた。Bluetoothのイヤホンを利用して聞いた。だっこしなが…

特性関数形ゲームにおける出張と日本酒

私は新幹線の窓側の席に座った。目の前にはコンビニで買ったコーヒーとおにぎりが並んでいた。ターリーズコーヒーのブラックと、鮭ツナ梅干しのおにぎりだ。車両は音もなく加速し、見慣れた街は消えた。私は「ゲーム理論入門」を開いた。上司は隣で寝ている。

英語は手段でしかない/「英会話エクスプレス」

しばらく前になるが、アイディアミックスの遠藤様より英会話教材を頂いた。この方からは以前にも「英会話イメージリンク法」という本を頂いており、そのときに少しばかり感想を書いた。あれから私は全く英語を勉強しておらず、恥ずかしい気分になった。【書…

2016年は与えまくる年にする

私は今まで多くのものを受け取ってきた。それは本に書かれている知識であったり、ネット上に点在している有益な情報であったり、上司からのアドバイスであった。学生のころは友達からノートを貸してもらったり、先輩にご飯をおごってらもらったり、親から経…

通勤接合学入門2

以前の記事では目に見える大きさの接合を扱った。今回はより小さな接合の話をする。それは大きく分けて二つあり、分子レベルのものと、電子レベルのものがある。前者は分子間力を用いたものと溶接、後者は共有結合などの化学結合と静電気、そして磁力による…

くだらないものの作り方(Arduino Advent Calender 2015)

この記事はArduino Advent Calender2015の9日目の記事です。 Arduinoを購入して数年が経つ。このブログとは別ブログ(つくったブログ)の方でいろいろやっているけど、技術的なレベルはまったく進歩しない。「もうどうにでもなれ!」と、くだらないものをつ…

通勤接合学入門

週に一度物を書くのが億劫になったので、これからは毎日書くことにした。しかし、公開するのはやはり週に一度で記事はひとつだから何も変わらない気もする。Aの断片としてノートの隅を埋めるイメージだ。 仕事上、物体のつながりに目がいくことが増えた。こ…

自転車で通勤するときにF-zeroの「BigBlue」を脳内BGMにしている。

冬の入り口にさしかかっている。さしかかっているという表現が本来どのような場面で使われるのか知らないが、私はこう思っている。しばらく前に電車通勤から自転車通勤に変更し、りんりんと細い路地を通って会社へ向う。それに伴い通勤野草学を受講したのだ…

私は四年で極めて変わった。「なんとなく、たのしそう!」の精神以外は。

この四年で私は卒業して、引越して、修了して、引越して、入籍して、就職して、子どもが出来た。なんだかもういろいろあって過去をうまく振り返ることが出来ない。写真にもあまり残していないものだから、ときどき自分がどこから来たのか分からなくなる。と…

通勤野草学入門IIとカントと自己矛盾(アンチノミー)

すっかり秋になってしまった。空がどこまでも青いので、私はやっぱり空は青いのだなと思った。そうこうしているうちに後期の授業が始まった。前期の通勤野草学は期末テストの出来が悪かったが、なんとか単位はとれていた。友人の代返と詳細なノートのおかげ…

メモ-20150926

ようやく完成した。私が描いていたザップガンが目の前に現れた。まだすこし調整する必要があるが、全体像はほぼ決まったようなものだ。仕事の話である。そして仕事は嫌いではない。さいきんは時間に対して腰を落とし足下へタックルすることがふえた。それほ…

kyokucho1989

昨日、id:fktackさんの記事を読んだ。子どもの頃は親が換気扇の下でタバコを吸っていて、そこでは大人の会話が行われていたというような記事だった。彼はこどものころに、どうして自分は自分なのか、と考えていたらしい。さいごのほうにマトリョーシカに対す…

本あげます。

書斎を解体することにした。それによって本を置けるところが少なくなったので、本を整理しようと思う。そこらの古本屋にでも売ればいいが、二束三文にしかならないのであまり面白くない。というわけで無料で差し上げることにした。送料はこちらが負担。本の…

読んだ本はぬか床へぶちこむ/川添さんとの対談の感想

やたら長い一週間だった。金属をひたすら削っていた。正確に言うと、金属が削られていくのをひたすら見守っていた。私が取り扱うステンレスは難削材と呼ばれる、削りにくい材料である。しかし、わたしは今までステンレスしか加工していないので、他のS45Cと…

箸休めの縁日

それは祭りが行われる日をさす言葉であるが、祭りそのものをさすこともある。それが行われる場所はその日になると、道路や神社の境内のわきに露店が立ち並ぶ。露店とは限定的に開かれる店のことで、人が四五人入れる程度の簡素なテントの中に什器や器具が収…

スピンと排他律、それと第一子誕生

先日子供が生まれた。何もないところからどのようにして彼がやってきたのか、甚だ疑問である。すわっていない首を支えながら抱く。彼は寝ている。私は起きている。