年末に機械設計の本を買った。のぼゆ(id:noboyu)さんのブログでよく紹介されている、「ついてきなぁ!」シリーズのものだ。設計書に関するあれこれが書かれていた。会社に入社してもう四年。図面を引いたり、強度計算はできるようにはなったけど、設計の流れというのがいまひとつ掴めないでいた。「このままじゃ、だめだよなぁ」そう思って購入した。
続きを読む「出すのは図面とトラブルだけ」(中略)これでは設計ではありません。造形(モデリング)です。
本題とは全く関係のない話から始めるのが自分の中の定石となりつつあって、今日はリブを少しだけ語ろう。リブは英語で肋骨のことだが、機械関係でいうと支柱を補強するための筋交いのような意味となる。街を探索していると住宅の壁面に室外機が設置されているのを見かけるが、あの室外機を支えているL字のアングルにもリブが入っている。なぜか。リブを入れると強度が上がるからである。
赤い丸がリブ。
元の材料と同じ厚さのものを挟むだけで強度が上がるのが面白い。材料力学的なあれが関係しているのだと思う。まぁいい。
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能動的な行動が私をそのようにさせているのなら、これまでのことはほとんど嘘偽りであって、これからも真実が語られることはないはずだった。文章や知識を得ることのみにそれを費やすとなると、自身の歩みはまったく進むこともなく、ただひたすらに立ち尽くすのみである。行動が必要であった。それは私の場合、書くことだった。
続きを読むハンズフリーという概念の向こうに「腕を増やすこと」は存在しないのだろうか。今までの機器が当たり前に目指していた方向(小型化/軽量化)は、腕を増やすことにより転換を求められる。そんな気がする。この腕増やしに明確な単語が設定されていない時点で、人類の意識ではそれが希薄なことが伺いしれる。しかし、私は思う。近い将来アシュラマンのようになれる腕が発明され、若者がヘアースタイルを変えるくらいの気軽さで腕を取り外しできるようになるはずだ。「親からもらった大切な体に傷を入れるのはおかしい」という意見が出てくるだろうが、画期的な麻酔によって腕外しの痛みがゼロになれば問題なさそうだ。そんな未来がくる。
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ありきたりな見出しや書き出しは誰にも相手にされない、というのは偽である。私たちは日々ありきたりの文字群に遭遇しているが、その中の幾つかには意味を見出しているからである。そうやって生きている。あけましておめでとうございます。