マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

言葉の違いは思想の違い/「英会話イメージトレース体得法」

https://www.instagram.com/p/BReMjyDhLkM/

 いきなり本題に入るような書き方が難しくなっていた。それはきっと自分のどこかにブレーキが備わっていて、環境の急激な変化に対する恐怖というか、抵抗したい思いがあるのだろう。今日はいままでの流れを切って、送っていただいた英会話の本の紹介をする。その名も「英会話イメージトレース体得法」。アイディアミックス遠藤様、いつもありがとうございます。

続きを読む

内的直観に左右される業務/不完全性定理

f:id:kyokucho1989:20170302063752j:plain
Let there be light., by Anders Jildén | Unsplash

 書くことしかできない。この作業は自身に内包している思いの丈をぶつけるとか、主張するとか、そんな話ではない。日々どこかに蓄えられていくひずみを少しでも軽減するための行為である。私はひとつの文章を書ききると少しだけ落ち着くことができる。自分の存在を外部に落とすことができたのだから。ただ、その安心感は長くは続かず、また何かを書くことになる。その繰り返しである。

続きを読む

間違えているかもしれないものの正しさは、そのもの自身によっては保証できない

f:id:kyokucho1989:20170227055422j:plain
Lake Bled, by Ales Krivec | Unsplash

 考えを書き留める必要がある。それらを私のなかにとどめておくと、消化不良を起こしてしまいあまり体によろしくない。ちぐはぐな悩みや意味のない妄想などを現実世界に天日干ししておかなければならない。このごろは仕事のことで割と悩んでいるが、結局は選択するのは自分であった。考えるのも自分であった。それだけわかれば十分だ。これは私の人生なのだから、すべてが自分の意思でどうとでもなる。

続きを読む

あるなし二語文の可解性/「不完全性定理」

f:id:kyokucho1989:20170219054613j:plain
Photo by Stacy Wyss | Unsplash

 息子が二語文を話すようになった。「〜ない!」とか「〜あった!」とずっと喋っている。ずっと喋っている。いったい誰に似たのかしらんと思ったが、そういえば私も幼い頃はお喋りやさんだったらしい。自分でも少しだけ覚えている。それがどういうわけで現在に落ち着いているのか、よくわからない。もし、あのままお喋り野郎で生き続けていたら、もう少し人間とうまくやっていけたのかもしれない。コミュニケーションは難しい。

続きを読む

残された有限な心拍数と超無限のパラドックス/不完全性定理

f:id:kyokucho1989:20170208062843j:plain
https://unsplash.com/?photo=RmZIUIF2S2Q

 抗うとか、耐え忍ぶとか、仕事をそういう風にしか表現できないことが悲しい。数年前の私は仕事をどういう風に捉えていたのだろう。機械と戯れる楽しい時間としか考えていなかったのだろうか。たぶん当時は、それほど人と関わり合って仕事をすることがなかったのだろう。今は何をするにも人が関わってきて、自分の考えを伝達してから作業をしなければならない。それが少ししんどいのか。そうか、しんどいのか。

続きを読む